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葬儀の流れ

一般的なお葬式の流れをご紹介します。

大切なご家族が亡くなられると、ご遺族は深い悲しみの中で葬儀を執り行わなければなりません。旅立つ方の人生の最終の儀式として、厳粛さとともに慣例に従った様式で執り行うことが大切です。 ここでは、初めて葬儀を行う時に、戸惑うことなく安心して見送っていただくため、一般的な葬儀の流れをご紹介しておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。

お身内にご心配の方がおられたら 0120-044-388

  1. お亡くなりになられたら

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    お電話一本・最短30分でお迎えに伺います。
    医師からご臨終を告げられたら、「こころのお葬式」へご連絡ください。
    ※事前にお電話・資料請求していなくてもご依頼可能です。

  2. お迎え

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    ご自宅で亡くなられた場合は、当社係員が直ちにお伺いします。
    病院で亡くなられた場合は、病院に寝台車でお迎えにあがり、ご自宅あるいは葬儀式場へご移送いたします。 病院等、ご自宅以外でお亡くなりになった場合、指定場所まで寝台車でまいり、ご遺体をご自宅あるいは葬儀式場へご移送いたします。

  3. ご安置

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    ご遺体を清めた後、自宅の仏間または座敷に、頭を北向き(あるいは西向き)に向けてご安置します。
    ご焼香ができるように、故人の枕元に小机に三具足(燭台・香炉・花瓶)と、仏壇の鈴、湯飲み茶碗かコップに入れた水、一膳飯、枕だんごを節ります。これは「枕飾り」と言いますが、弊社で設置いたします。 ※宗派、地域によっては不要なものがあります。

  4. お打ち合わせ

    ご遺族のご意向に沿ってご相談・打ち合わせをさせていただきます。

    ・喪主の確認
    ・世話役の依頼(ご遺族を助けて通夜・葬儀・告別式を滞りなく進行するために依頼 します)
    ・ご寺院様への連絡
    ・故人様の遺志やご遺族の要望の確認
    ・葬儀の型式(仏式、神式、キリスト教、無宗教形式など)の確認
    ・通夜・葬儀・告別式の日時・場所の決定、火葬場の手配
    ・式典内容・進行の打ち合わせ・確認
    ・葬儀式場・祭壇・車両・使用品など打ち合わせた内容についてのお見積り書の確認

  5. 納棺

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    ご遺体を整え、身支度をし、故人様の旅立ちの準備をしてあげてから棺に納めます。通常、この作業は納棺スタッフによって進められますが、この儀式の意味は故人の無事を祈る大切な儀式です。ご遺族ならびに故人に近いご親戚の皆さんはなるべく参列される事をお勧めします。

    ・故人の体を洗い清めます。それから旅支度(経帷子、手甲脚絆、白足袋、わら草履、 六文銭など)を整え、お棺にご遺体を納めます。
    ※宗派によって異なります。
    ・故人の愛用物あるいは持たせたい物を一緒に納めます。燃えないガラス・金属製品 等は納めることはできませんが、当社社員にご相談ください。

  6. お通夜

    通夜は、もともと遺族や近親者がロウソクと線香の火を絶やさないようにして、故人と共に一夜を明かすというのが習わしでした。そのため通夜は「夜伽」とも呼ばれていました。最近では、夕刻の6時か7時頃から開始し、8時か9時頃まで終わる「半通夜」になっているのが一般的です。 通夜の儀式が終わった後、「通夜ぶるまい」といって酒食を用意して会葬者とお食事をします。
    通夜は僧侶の読経が中心となります。僧侶が法衣に着替えする控室を用意する必要があります。ご遺族は僧侶に挨拶を述べ、茶菓子の接待をします。そして喪主、世話役代表、葬儀社の担当者と僧侶を交え通夜の進行の打ち合わせを行います。
    通夜の儀式は僧侶の読経から始まりますので、会葬者には前もって読経の時間を知らせておく必要があります。

  7. 告別式

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    葬儀とは死者を弔うための儀式で、近親者だけで行われますが、告別式は故人との別れの儀式で、友人や知人のほか近所の人たちも参列します。本来は別々に行われることになりますが、最近では、まず葬儀から始まり、引き続いて告別式に入っていくのが一般的です。葬儀・告別式を合わせて、ほぼ2時間程度で終了します。

    ・会葬者の受付
    ・開式(僧侶による読経)
    ・弔辞・弔電の披露
    ・焼香(僧侶、遺族・親族、親戚の順に行う)
    ・閉式の辞
    ※宗派によって順序が異なります。

  8. 出棺

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    告別式が終わると、棺を霊柩車に乗せる前に、遺族や近親者たちが故人と最後のお別れの対面をします。この場合、祭壇に供えられていた生花を遺体の周りに敷き詰めますが、これを「別れ花」といいます。
    この別れの儀式がすんでから、棺に釘を打ちつける「釘打ち」の儀式を行います。喪主から始まり、小石で2回づつ、軽くたたくようにします。本格的な釘打ちは葬儀社の係員が行います。
    出棺は故人と親しかった友人・知人も加わるのが慣例です。霊柩車に足の方から入れます。会葬者が棺の見送りをする時、喪主はお礼のあいさつを行います。
    その後、火葬場に向けて出発となります。
    ※神式、キリスト教式については、当社係員におたずねください。

  9. 火葬

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    火葬場に着いたら、葬儀社の係員が火葬許可証を提出し、事務的な手続きを代行します。ご遺体を火葬する前に、火葬場のかまどの前で、喪主から遺族の順に焼香して最後のお別れをする納めの式を行います。
    火葬にかかる時間は1〜2時間です。参列者は控室で待機します。ご遺体の火葬が終わりますと、遺族による骨上げの儀式が行われます。遺族や近親者が2人1組になって足から頭に向かって骨を拾い上げていきます。骨壺は白木の箱に納め、白布で包んで、喪主が胸に抱きかかえて帰りの車に乗車します。

  10. 初七日法要と精進落とし

    火葬が終わり、自宅にお帰りになりましたら、玄関先でお清めをして、後飾りの祭壇にご遺骨、お位牌、ご遺影を安置し、初七日と遺骨迎えの法要を行います。
    本来、初七日は、故人がお亡くなりになった日を入れて7日目に行うのが習慣でしたが、遠方から参列される親戚の方の負担を配慮して、遺骨迎えの法要にあわせて行われることが多くなっています。 法要が終わりましたら、ご遺族が僧侶ならびに葬儀を手伝っていただいた方々への労をねぎらうため精進落としの席を設けます。喪主は末席に控えます。宴の開始に当たっては、喪主あるいは親族代表が葬儀の終了の報告とお礼の挨拶を述べます。


  11. 後飾りと諸手続き

    ご納骨までの間、「後飾り」の祭壇でご遺骨を四十九日の忌明けの納骨の日まで安置します。後飾りは白布でおおった小机を部屋の北側か西側、または仏壇の前において、その上に香炉、線香立てなどの仏具を用意し、さらに位牌、遺影写真を置き、生花や生菓子を飾ります。 ※宗派によって異なります。
    葬儀が終わりましたら、会葬者名簿、香典・教行信証物などの基調と整理、お礼状や香典返しなどの準備をします。お布施や戒名料などの僧侶への謝礼、葬儀社での支払いも行います。また後日に弔問に見えられる方もありますので、返礼品を用意しておきましょう。


  12. ご納骨

    納骨の時期はきまりはありませんが、初七日忌から七七日忌(四十九日忌)の法要のうち都合のよい日にすませておくのが良いでしょう。仏式では七七日忌にあわせて納骨されるケースが多いようです。法要の後はご遺族が僧侶や参列者お菓子や食事を振る舞います。
    ※葬儀全般の業務をはじめ、位牌・仏壇のご用命も承っております。お気軽にご連絡ください。




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